立つ鳥後を濁さず？！退去する場合に必要な知識をご紹介します。間違いのない退去方法。
さて、またしてもトラブルの多いのが退去時です。
立つ鳥後を濁さず、というよりも退去時の不手際で出費を増やさないよう、事前に抜かりなく手続き方法を確認しておきましょう！
まずは解約の予告ですが、思い立ったらいきなり退去できるわけではなく、最低でも１ヶ月前までに書面によって通知しなくてはいけません。
契約書をもう一度チェックしなおせば、いつまでに、どんな方法で解約の申し出をすれば良いのかが記載されています。
書面を送る相手は貸主の場合が一般的です。
（ちなみに貸主が借り手の契約を解除する場合、１ヶ月ではなく６ヶ月前までに書面で申し出をする義務があります）
書面、とは言っても書面を送付するだけではなく、貸主に電話で連絡をしておくと手続きがスムーズになります。
では退去の流れですが、引越し日が決まったら、部屋の状態をチェックして貰うために引越し以降の日付で立会日を決定します。
貸主か不動産会社が立ち会って部屋の状況をチェックしたら、原状回復の範囲などの話し合いを済ませ、双方が納得したら鍵を返却して部屋を明け渡します。
電気や水道、ガスや新聞などの精算は明け渡し日までに済ませておくのが基本です。ちなみに敷金は退去時に返還されるのではなく、後日の振込みになります。引越し費用のあてにしないように！
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